二十歳になって社会的に一人前の大人として認められるようになることをお祝いする行事が成人式です。成人である二十歳のちょうど半分の年齢である十歳のプレティーンの年齢を祝うのがハーフ成人式です。小学校中心に広まったのは最近の話ですが、概念が提唱されたのは80年代だと言われています。ハーフ成人式では学校で将来の夢やビジョンなどの発表会などを行ったり、親に対して感謝の手紙を読んだりしますが、写真スタジオで記念撮影を行うのも人気があります。

ハーフ成人式をやった親子の満足度は非常に高いので、写真を残しておくといいはずです。ハーフ成人式の撮影も成人式の撮影と同様に和装も洋装も着ることができます。小学四年生の子供が着るための衣装も写真スタジオでは膨大なものが用意されていますから、華やかな振り袖でかわいらしさをアピールすることもできますし、正統派の大和撫子といった着こなしもできます。男の子の場合もスーツでクールに決めるのもいいですし、羽織袴で和風で決めるのもいいでしょう。

成人式の撮影とは違った要素としては、写真スタジオで撮影した後の特典です。まだ10歳ですから、進学のことも将来のことは可能性が広がっていますから、写真を修めたアルバムでは将来の夢にちなんだことを記入したりすることができるフォトブックがついてくることが多いです。10年後の本当の成人式になったら同じ写真スタジオで行うのも、当時と比べることもできるので面白いのではないでしょうか。